magitの更新

MacのEmacsでmagitを使っているが、久しぶりにM-x magit-statusを実行すると、
magit-auto-revert-mode: Symbol’s value as variable is void: executable-find
となる。どうやらmagitが古いようなので更新した。
M-x package-list-packages として古いmagitを削除し、最新のmagitを再度インストールした。

Git使いになろう:複数のPCで使う準備

今まで、VirtualBoxの仮想マシン上にローカルのリポジトリを置いて実施していましたが、仮想マシンが起動できなくなってしまいました。そこで、仮想マシンを作り直すのと同時に、Gitも複数PCで使えるようにしました。
まずは、仮想PC(Debian GNU/Linux)にローカルリポジトリ(sandbox)を作りなおし、できるだけ以前と同じ状態にしました。

$ ls -a
.  ..  .git  sample.txt
$ git branch
  develop
* master
$ git log --oneline
88d4d60 (HEAD -> master) add URL description
814a977 add Start date of site
13cc07f add URL
efdad3c (develop) first commit

次に、RaspberryPiにリモートリポジトリを作成します。
場所は、/var/repos/git/sandbox.git
としてgitグループのユーザーがアクセス可能に設定します。

# mkdir -p /var/repos/git/sandbox.git
# cd /var/repos/git/sandbox.git
# git init --bare --share
# useradd git
# cd /var/repos
# git:git -R git
# gpasswd -a tomohiro git

そうしておいて、VirtualBoxのsandboxからリモートリポジトリにPush。
developブランチもあるのでこちらもPush。

$ git remote add origin ssh://192.168.1.96:/var/repos/git/sandbox.git
$ git push origin master
$ git checkout develop
$ git push -u origin develop

別のPC(母艦)でリモートリポジトリをローカルにコピーします。

$ mkdir Ragtimeblues
$ git clone ssh://192.168.1.96/var/repos/git/sandbox.git
$ cd sandbox
$ git log --oneline
88d4d60 (HEAD -> master, origin/master, origin/HEAD) add URL description
814a977 add Start date of site
13cc07f add URL
efdad3c (origin/develop) first commit$ git checkout -b develop origin/develop
$ git branch -a
* master
  remotes/origin/HEAD -> origin/master
  remotes/origin/develop
  remotes/origin/master

Windows10にSKKの環境を作る

職場で使っているPCはWindows10 Proです。日本語入力を使い慣れているSKKにしました。
やったことは大きくは二つ。Corvusskkを入れるのと crvskkserv を入れてSKK辞書サーバを使うようにすること。

まずは、Corvusskkを入れる。
Corvusskk をからcorvusskk-X.Y.Z.exe (X, Y, Z はバージョン番号)をダウンロードして実行します。これで、SKKが使えるようになります。

次にcrvskkを入れる。
crvskkserv から crvskkserv-X.Y.Z.zip (X, Y, Z はバージョン番号)をダウンロードし、C:\Program Files\CrvSkkServに展開します。
[スタートメニュー]->[Windows管理ツール]->[タスクスケジューラ]を起動し、
[操作]->[タスクの作成]でCRVSKKSERVという名前のタスクを作成する
デフォルトからの変更箇所は
– [全般]タブの「最上位の特権で実行する」にチェックを入れる
– [全般]タブの「構成」は”Windows10″にする
– [トリガー]タブで、トリガーを新規に作成。タスクの開始を”ログオン時”とし、任意のユーザーで実行するようにし、有効以外のチェックを外す
– [操作]タブで、操作を新規に作成。操作は”プログラムの開始”とし、プログラム/スクリプトを”C:\Program Files\CrvSkkServ\crvskkserv.exe”にする
– [条件]タブは特に設定なし(全てのチェックを外す)
– [設定]タブで、タスクを停止するまでの時間のチェックを外す
これでOKボタン押下でタスクスケジューラに登録する。これで次回のログオン時に自動的に管理者権限で実行さます。

そして、crvskkservの設定は
ポートはデフォルトの1178で、ループバックのみにチェックを入れる
SKK-JISYO.LとSKK-JISYO.itaiji を適当なパスに保存して、フルパスをファイル追加する
辞書ファイルは ここ からダウンロード

Corvusskkの設定
登録済みのSKK辞書のチェックを外し、”SKK辞書サーバーを使用する”にチェックを入れる(EUC-JIS-2004にチェック)
ホストはlocalhostとしポートは1178、タイムアウトは1000(msec)
[表示1]タブの「注釈を表示する」で「全て」を選択、「▽▼*マークを表示する」にチェックを入れる、「ローマ時を表示する」は「ASCII」を選択